「爪、切って」
4年前の2019年5月1日は曇り時々雨で23℃の水曜日、母が施設に3回目の入所をして27日目、午後4時ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、座席が移動していて向こう側を向いて座っていたので表情はわかりませんでした。
母の話では、この日も午前中にリハビリがあって、最後に3回立ち上がって外を見たということでした。
そしておやつを食べた後には便通もあって、この日も体調は問題なさそうでした。
ただ、座席が変わってエアコンの風が頭に当たることがあるので「寒い」と話していました。
そのため、着替えの際には少し厚手の帽子に交換してあげました。
この日は雨が降ったこともあり蒸し暑く、エアコンが活躍していて少し気になるようでした。
このころからは時々、エアコンの風で寒さを感じることがあり、母はしばしば愚痴を言っていました。
ただ、施設の部屋は西向きで暑いことが多く、エアコンが効かないと大変な暑さだったので、やむを得ないことではありましたが。
その暑さもあったのか前夜は何度か目が覚めて、そのたびにラジオを聴いていたと母は話していました。
また、爪が伸びてきたことを気にしていたので「『爪、切って』と、皆の耳元で囁くようにね」と言うと、母は笑っていました。
最後に、翌日の天気予報が良くなかったので「もしかすると、来ないかもしれない」と伝えると、母は頷いていました。
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