良い筆のお習字
4年前の2019年5月22日は晴れて25℃の水曜日、母が施設に3回目の入所をして48日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
母のフロアでエレベーターを降りると、目の前の通路に車椅子に乗った母がいました。
母に話を聞いてみると「どこにいても暑いので、涼しいところを探して動いている」と、いかにも暑そうに言いました。
ちょうど大相撲中継が始まった時間なので、耳にはラジオのイヤホンを入れながら移動しているようでした。
この日はリハビリがないことを前もって聞いていたので、他に何かあったのか尋ねてみました。
すると母は「お習字をした」と答えてくれました。
今回も昼寝の後の寝起きに書いたそうでしたが「良い筆で書きやすかった」と喜んでいました。
ところが、いつものように「何を書いたのか覚えていない」と言って笑っていました。
この日の室内は、どこもエアコンが効いていないようで、母はしきりに「暑い」と口にしていました。
持病のこともあって、母はカロリーと水分を制限されているので、あまり暑いのは私としても心配でした。
それでも、この日の母も元気にいろいろと話をしてくれましたが、少し声が枯れ気味かなと感じました。
話をしているうちに母が便意を催したところで私は帰りましたが、元気ではあるが少し心配も出てきたという時期でした。
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