「また、お会いしましょう」
4年前の2019年5月4日は曇りで25℃の土曜日、母が施設に3回目の入所をして30日目、午後4時ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいてラジオを聴いているようでした。
この日は巨人の試合は放送していないので他のカードを聴いていて、「巨人戦の経過も時々言う」としっかり情報収集していました。
この日も休日なのでまったりと過ごしていたそうで、昼寝をしておやつを食べてトイレに行って戻って来たところだということでした。
朝一でトイレに行ったときに便通があったそうで、その時に少し出血したそうですが「今は大丈夫だった」と安心した表情をしていました。
その後いつものように部屋で着替えながら話をしましたが、むくみはほとんど見られず体調は良さそうでした。
暖かい時季なので代謝がいいということもあったのでしょうが、母は背中を拭いてあげるといつも「気持ちいい」と喜んでいました。
また、前日に「叔母さんに会いに行くよ」と伝えていたところ、やはりかなり気になっていたようでした。
そこで、叔母さんのために母のビデオメッセージを撮ろうと提案すると、母は早速緊張していました。
それでも「私は元気ですよ」、「また、お会いしましょう」と、笑顔で手を振りながら言ってくれました。
特養に入所している叔母の話になると、母はしんみりとしてしまいましたが、良い動画を撮影することができました。
最後に部屋においてある猫カレンダーの写真を見て「子猫がカワイイ」と、母は笑顔で呟いていました。
« フロアでの歩行練習 | トップページ | 「会いたいけどねぇ」と残念そう »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
コメント