久々の入浴「気持ち良かった」
4年前の2019年4月8日は雨のち曇りで14℃の月曜日、母が施設に3回目の入所をして4日目、午後3時40分ころ面会に行きました。
母が食堂の新しい定位置にいないので、私はこの日から予定されていた以前母がいた部屋に行ってみることにしました。
部屋に近づくと、母が職員さんと話をしている声が聞こえてきました。
母の新しいベッドは以前の場所の向かい側で、同じように窓際だったので『いい場所に決まったな』と、私は思いました。
母はそのベッドに横になろうとしているところでしたが、私が来たことで一緒にベッドに座って話をすることになりました。
この日は午前中に入浴をしたと言っていましたが、よく聞いてみると大事を取ったのかシャワーで済ませたようでした。
それでも母は「蒸し風呂みたいで気持ち良かった」と言い、その後は全身にクリームを塗ってもらったと嬉しそうに話してくれました。
一か月ほど入院していて、その間は入浴はしていなかったはずなので、本当に久しぶりの入浴でした。
母はもう一度「すごい気持ち良かった」とあらためて言い、その後も会話の中でしきりに「気持ち良かった」と強調していました。
帰り際に母の手指や足首を握ると少し冷たくなっていたので、湯冷めをしないように布団を肩まで掛けてベッドに寝かせてあげました。
この日は久しぶりの入浴がとても嬉しかった様子で、母は元気な声でいつも以上に陽気にたくさん話をしてくれました。
そして施設での生活にも少しずつ慣れてきて、母には以前と同じような笑顔が戻って来ていました。
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