感激の今年の桜
4年前の2019年4月9日は晴れて17℃の火曜日、母が施設に3回目の入所をして5日目、午後3時40分ころ面会に行きました。
母は食堂の定位置にいて元気そうに見え、前日心配した湯冷めして風邪を引くことはなかったようで安心しました。
部屋に行って話をすると、この日はリハビリがあったことを嬉しそうに教えてくれました。
母の話では午前中にリハビリに行き、昼食後には昼寝をしておやつを食べたところだということでした。
リハビリでは先生が「今後は週に3回くらいやります」と言っていたそうで、リハビリが増えると母も元気になるので嬉しく思いました。
ただ、この日は手始めに車椅子に座ったままでできる運動をしただけだったようでした。
それでも最後に窓際で立ち上がり、外の桜を見ることができたそうで、母は「感激した」と、笑顔で言っていました。
また、前年は骨折も含めて3回入院したりして、母は「今年の桜が見られるとは思わなかった」と、神妙な表情で続けました。
おそらくこの言葉は本心から出たもので、この時も直前まで入院していたこともあり、毎回それなりに不安があったのだろうと思いました。
リハビリに行って桜を見た効果か、この日の母も元気な声でたくさん話をしてくれました。
ただ前日の入浴といい、この日のリハビリもかなり疲れたようで、「よく眠ってしまう」と母は言っていました。
一か月の入院後退院してまだ5日目なので、体力が追いつかず「ラジオも聴かないでよく眠れている」という状況だということでした。
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