異性による介護
4年前の2019年4月23日は晴れて24℃の火曜日、母が施設に3回目の入所をして19日目、午後3時ころ施設に行きました。
この日は介護保険の更新のための面接が予定されていたので、少し早い時間になりました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが「今さっきお昼寝から起きたところ」と、眠たそうな表情で言いました。
この日も午前中にリハビリに行ったとのことで、今週も二日続けてリハビリがあり、体調は良さそうに見えました。
また、この日も気温が24℃にまで上がったこともあり「室内にいても暑い」と、少し気怠そうな顔で言っていました。
その後、介護保険に関する面接が始まりましたが、母の応答はハキハキしていて年齢を感じさせないモノがありました。
その様子は、あまり元気そうにしていると介護の等級が下げられるのではないかと、私が余計な心配をするほどでした。
この時の面接の中で印象的だったのが、母が「最初は男の人に介護されるのが恥ずかしかった」と言ったことでした。
母は施設に入所前の入院時に、とても元気で陽気になりましたが、その病院の母のフロアには女性の看護師さんしかいませんでした。
看護師さんたちとの会話や触れあいを楽しむことで、母が明るさを取り戻して元気になっていくのを私は目の当たりにしました。
ところが施設に移るとフロアの介護士さんには男性もいて、母としては少し違和感があって会話も難しかったものと思います。
それでも「今では慣れました」と、この時の母は笑顔で話していました。
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