桜と新緑
4年前の2019年4月16日は晴れて22℃の火曜日、母が施設に3回目の入所をして12日目、午後2時30分に施設に行きました。
この日は病院で受診をするので少し早めに母のいるフロアに行きました。
今回はまずレントゲンを撮る必要があったので、一度病院に行ってレントゲンを撮り、診察で呼ばれるまでは施設で待つことにしました。
レントゲンを撮りに行った際には、病院の南側にある公園の風景を窓越しに母に見せてあげました。
そこには桜の木があり、ほとんど葉桜という感じでしたが、それでもまだピンクの部分が残っていました。
それは母にもよくわかったようで、真剣な面持ちでこの年の最後の桜を楽しんでいました。
また、その周囲には新緑が風に揺れていて、母にはその様子もしっかりと見えているようでした。
このところ意識がはっきりしていて、この日の目の調子も良さそうで、母は外の風景をしばらくの間眺めていました。
その後の診察では、私が心配していた貧血がやや良化していてその点では嬉しく思いました。
全体的に悪化は見られず安心したところで、私は主治医にそれまで気になっていた食事と散歩について尋ねてみました。
母が食べたいものを持ってきてあげることと、散歩に連れて行くことができるかどうかを訊いてみたのでした。
どちらも許可をいただきましたが、まず日曜日の昼食を持って来ることから始めることになりました。
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