「隣の人と話をしていた」
4年前の2019年4月29日は曇りで19℃の月曜日、母が施設に3回目の入所をして25日目、午後4時ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所にいたので挨拶をすると「お風呂から上がったばかり」と言っていました。
そして「お風呂で初めて泡をかけてもらった」と言い、それが「気持ち良かった」と喜んでいました。
また、テレビで野球をやらないことを愚痴っていて、このころはテレビを見なくなっていた母にしては珍しいなと思いました。
おそらく体調も安定していて元気があるので、野球を見ることに興味が湧いてきたのかもしれません。
珍しいといえば「昼寝をしていない」と言っていて、その時間は「隣の人と話をしていた」ということでした。
昼寝をしないことは時々ありましたが、人と話をしていて昼寝をしなかったというのは初めて聞きました。
その人は黒板の文字や数字を読んでいたそうで、私はあまり知りませんでしたが、新しい人が来ることが時々あったのでしょう。
母から何度か新しい入所者のことを聞いたことがありましたので、私が考えている以上に人の入れ替わりがあったのかもしれません。
いずれにしても、母が昼寝もしないで人と話をすることを楽しんでいたのは悪いことではないな、と私は思いました。
また、前日の食事について尋ねると「トマトやキウイはおいしかった」と言い「ここでは出ないから」と続けていました。
この日の母は、お風呂上がりで気分が良かったこともあってか、眠気も見せずに元気な声でたくさん話をしてくれました。
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