病院で元気が出る
4年前の2019年3月9日は晴れて16℃の土曜日、母が3月7日に入院して3日目、この日は午後4時ころ面会に行きました。
前日は夕食時に行ったため、母が「今日は来ないのかと思った」と言っていたので、この日はいつものような時間に行きました。
母は同じ部屋にいて、私が入った時にはベッドの背を少し起こしてこちら側を見ていました。
目が合うと母は「待っていた」と言ってくれて、その顔は元気そうで安心しました。
周囲の様子から推測をすると、これといってすることもなく時間を持て余し気味のようでした。
すぐに食事の話になり、「今日も美味しい肉が出た」と嬉しそうに教えてくれました。
ただ「硬くて食べられないので半分残してしまった」と残念そうな表情をして「全部食べたかった」と、続けて言いました。
母にとって少なくとも食事に関しては、施設よりも病院の方が圧勝しているようでした。
また暇な時間にタオル折りをするわけでもないので「ラジオをよく聴いた」そうで、プロ野球のオープン戦のことも良く知っていました。
ベッドに寝ながら話していることもあってか鼻声でしたが、声も良く出ていてたくさん話をしてくれました。
本人も「目が良く見える」と言っていて、話していても反応も良いので耳の調子も良さそうでした。
母は病院に入院すると安心するのか元気が出ることがよくあり、私にとっても不安が和らいで気持ちが落ち着いたような気がしました。
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