「痛いよぅ、痛いよぅ」
4年前の2019年3月20日は晴れて21℃の水曜日、母が3月7日に入院して14日目、この日は午後3時40分ころ面会に行きました。
母は4人部屋のベッドに右側を下にして横になっていましたが、熟睡しているようで茶色の帽子が頭の上方に跳ね上がっていました。
大きな寝息を立ててよく眠っていましたので、とりあえずラジオの電池を交換して私は一旦帰ることにしました。
そして、翌日の仕事が休みということで夕食の時間に再び母に会いに行くことにしました。
午後6時45分ころ病院に着いてまず応接室の方に行くと、入院患者さんが何人かいましたが母はそこにはいませんでした。
私は、すでに食事が終わって母は病室に戻ったのかと考え、病室に向かいました。
病室で母は夕方と同じように窓側を向いて横になっていて、近づくと「痛いよぅ、痛いよぅ」という声が聞こえました。
母がどこかを痛がっていると思い声を掛けると、半分寝言だったのか母はそれほど痛そうな表情はしていませんでした。
ただ「右脚が痛い」と言うので見てみると、心臓のあたりに取り付けられた機器の一部を右脚が踏んでいたようでした。
かなり回復して様々な機器は外されましたが、その器械とカテーテルはこの時もまだ付けていました。
また、今まで便通がないと言っていたのがなんとなく匂うので「出たの?」と尋ねると、母は「出ちゃうのよ」と困った顔をしていました。
少し前に施設でも漏らしたことがありましたが、再び難しい状況になってきたなと思いました。
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