細菌が検出される
4年前の2019年3月25日は晴れて15℃の月曜日、母が3月7日に入院して19日目、この日は午後3時40分ころ面会に行きました。
病室に入ると母は珍しく出入り口の方を向いて横になっているのが見えましたが、その時看護師さんが私に話しかけてきました。
このところ水っぽい便が出ていたので検査をしたところ、細菌が検出されたということでした。
『下痢をする細菌』だそうで、面会は大丈夫ですが手洗いと消毒をしてくださいと言われました。
感染症とのことでしたが、母は4人部屋の中でカーテンで囲われた程度の隔離をされていました。
母の話では、この日も一度は広間で食事をしたそうで、その後細菌が検出されたようでした。
しばらく外に食事に行けないとのことで、やっと車椅子での移動ができるようになったのに残念そうでした。
それでも、パジャマや下着を新しくしてもらって「気持ちいい」と喜んでいました。
実際、母が体調不良だったのは数日前からの2~3日で、この日も顔色は悪くなく話し声も元気でした。
前日には南や東の窓から良い天気の外の景色を見たことも覚えていて、母は「良かった」と言いました。
また、夜中に目が覚めた時ラジオをつけるとちょうど懐メロを聴くことができて、こちらも「良かった」と笑顔を見せてくれました。
感染症での一週間ほどの隔離は残念でしたが、元気はあって体調もそれほど悪くなさそうでしたので、あまり心配はしませんでした。
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