「塩分が足りない」
4年前の2019年2月19日は曇りで14℃の火曜日、母が施設に再入所して86日目、この日は午後2時30分ころ施設に行きました。
通院の日ということでいつもよりも早い時間に行ったわけですが、母はいつもの場所で何か工作をしているところでした。
通院の前に、このころ少し心配になっていた血圧を測ってみると178/64、脈拍は75でした。
その後、隣の病院に行って診察ということになりました。
それほど心配な結果ではありませんでしたが、今となって少し気になるのがこの時「塩分が足りない」と言われたことでした。
今では多くの食品に減塩の商品がありますが、母はかなり前から減塩の醤油を使うなど気を遣っていたようでした。
ところで私は最近になって知ったことですが、母は次男を妊娠したときに妊娠中毒症になってしまったそうでした。
「母子ともに命の保証はできない」と言われながらも、母は出産をする決意をしたようです。
60年も前のことですので、相当な決意だったものと思います。
その結果、二人とも命は無事でしたが、母は腎臓を悪くして高血圧に悩まされるようになりました。
私も母が降圧剤を服用していることは知っていましたし、かなり早い時期に減塩醤油を使い始めたことも知っていました。
ですから今更「塩分が足りない」と言われても、それに対する解決策は簡単には見つかりませんでした。
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