『けん玉』で思い出す
4年前の2019年2月21日は晴れて15℃の木曜日、母が施設に再入所して88日目、この日は午後4時5分ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所にいなかったので、職員さんに尋ねると部屋で寝ているということでした。
木曜日なので入浴の予定があったはずですが、それが午後になったそうで、入浴後におやつを食べて寝ているとのことでした。
そこで部屋に行くと、母はいつものように左側を下にして横になっていました。
少しの間様子を見ていると、母が動いたのでトントンと肩を叩くと目を開けました。
「少し前に起きていた」と言いながら、母はベッドの手すりを使って上手に起き上がりました。
この日は入浴をしたので着替えはしませんでしたが、脚に保湿クリームを塗っていないと言っていました。
「背中は塗ってくれたけど脚は塗っていない」とのことで、脚にだけローションを塗ってあげました。
そしてベッドから車椅子への移動は、ここ数日と違って「踵も痛くない」と言っていて、結構楽に移動していました。
また、入浴前に便通があって体調がよいとのことで、ヤクルトを一本おいしそうに飲み干しました。
それから、私が持参した『三山ひろし』のカセットを聴かせると、「いい声だね」と言いながらも、良く覚えていない様子でした。
以前は良くテレビで見ていたので、私が「けん玉の得意な人」と言うと、母はなんとなく思い出したような表情をしていました。
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