「そういうこと」
4年前の2019年2月28日は雨で8℃の木曜日、母が施設に再入所して95日目、この日は午後4時ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、自分で車椅子を動かしてどこかへ移動しようとしていました。
話を聞いて見ると、私がそろそろ来ると思って迎えに行こうと思った、などと言っていました。
この日は午後に入浴をしておやつを食べたところだそうで、「今日は寝ていない」ということでした。
ある職員さんが「寝ていると息子さんが来るよ」と言ったそうで、昼寝はしなかったそうでした。
実は前日、このところの母の体調に不安があったので、私は面会して帰宅した後に施設に電話をしたのでした。
前日私が電話したことを母は知っていたようで、自分の元気な姿を見せようと思ったのかもしれません。
確かにこの日の母は入浴したこともあってか、このころとしては明るく元気な様子でした。
私が前日の電話は「このごろ鼻声だから熱を測ってください」とお願いしたんだと説明をしました。
すると母は「今日は熱が無かったからお風呂に入れた」と笑顔を見せてくれました。
ただ、この日は朝がとても寒く、母は「朝寒くてね、厚手のパジャマで良かった」と、雨でもやった外を見ながらしみじみ言っていました。
「まだ朝晩寒いかもしれないから、それだけ気をつけてね」と私が言うと、母は「そういうこと」と答えて、よくわかっている様子でした。
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