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2023年2月10日 (金)

「『足が臭い』と言っていた」

4年前の2019年2月10日は晴れて8℃の日曜日、母が施設に再入所して77日目、この日は午後3時30分ころ面会に行きました。

前日は雪のために面会を止めていたこともあって、いつもよりも少し早めに施設に行きました。

母が食堂の定位置にいたので、向かいの鏡を見ながら挨拶をすると、それに気づいた母は「久しぶり」と挨拶を返してくれました。

そして少し早い時間に行ったこともあって、母は「今、おやつを食べたところ」と説明してくれました。

また、「暑い」と言っていて、確かにこの日の室内は特別暑いように感じました。

この日も着替えながら話を続けることにして、直接部屋に向かいました。

自分のベッドに座った母は、身体に塗ってもらう痒み止めの薬についての話を始めました。

看護師さんの話では、背中に塗るものと手足に塗るものは違っていて、背中の薬は時間を開けないといけないと言われたそうでした。

母によると、それを聞いたのは前夜のことで、この日の朝も背中に塗ってもらったと母は言いました。

確かに背中に触れるとまだしっとりとしていたので、この時は脚にだけ保湿クリームを塗ってあげました。

すると、母は今度は足の話を始め「今朝、靴を履かせてくれた人が『足が臭い』と言っていた」と、苦笑していました。

少し前に履き始めた刺繍で名前の入った水色の靴も、そろそろ洗わないといけない時期になっていたようでした。

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