ネタはわからない
4年前の2019年2月20日は晴れて暖かい19℃の水曜日、母が施設に再入所して87日目、この日は午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいて、挨拶をすると「今日も工作をした」と教えてくれました。
話を聞くと、紙を塗らして丸めた玉のようなものを作っていたということでした。
おそらくひな祭りにちなんだものと思われますが「作品が出来上がらないと何に使うのかわからない」と、母も言っていました。
その後部屋に移り、着替えながら話を続けました。
この日は午前中にリハビリがあり、久しぶりに一往復歩いたということでした。
ただ、前日も話していたのですが「右足の踵に力を入れると痛い」という状態は続いているようでした。
そして午後はいつものように昼寝をして、背中には前日に病院から出してもらった薬を塗ってもらって「全然痒くない」と笑顔で言いました。
また、昼食には「お寿司が出た」と言っていましたが、「ネタがなんだかわからなかった」と苦笑いしていました。
母は「魚の切り身かな?」とも言いましたが、施設で生ものが出るはずはないので、焼き魚だったのでしょうか。
いずれにしても母が喜んでいましたので、楽しく食事ができて良かったと思いました。
暖かくなったこの日も母はヤクルトを一本おいしそうに飲み、体調も良さそうで元気にたくさん話をしてくれました。
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