我慢の限界のような表情
4年前の2019年2月25日は曇りで15℃の月曜日、母が施設に再入所して92日目、この日は午後4時5分ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所にいなかったので職員さんに尋ねると、入浴が午後になり昼寝をしているということでした。
そこで部屋に行くと、母はベッドにいましたが起きていて「ほとんど寝ていない」と言っていました。
母が厚手の帽子を被っていたので薄手のものに替えてあげましたが、入浴をしたので着替えはそれだけにしました。
この日はレモンのゼリーを持っていき飲ませてあげると、母は半分くらい飲んでいました。
前日の母は便通で悩まされ、夜も出たそうですが、この日はまだ出ていないと言っていました。
「ラジオの調子が悪いから見て」と言うので見てみると、ボリュームが絞られていました。
この日の午前中にはタオル折りをかなりやったそうで、サイズの違うものもあったとのことでした。
そんな話をしているうちに母は「トイレに行きたい」と言い出しました。
「いまにも出そうだ」と慌て始めましたが、車椅子に乗り換える足取りはしっかりとしていました。
エレベーター前まで一緒に行き私を送ってくれましたが、振り返ると母は我慢の限界のような表情をしていました。
便意を催してからあれだけ早いと、確かに間に合わないこともあるだろうと感じ、何か対策ができないかと心配になりました。
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