不安なく楽しい日
4年前の2019年2月14日は曇りで8℃の木曜日、母が施設に再入所して81日目、この日は午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、外の寒さにもかかわらずカーディガンを着ていませんでした。
挨拶をして「寒くないの?」と尋ねると、母が「暑い」と答えたので、私も『確かに部屋は暑いな』と感じるくらいの暑さでした。
続けて話を聞くと、この日は入浴が午後になったそうで「おやつを食べてくつろいでいたところ」だということでした。
そのため「今日はお昼寝をしていない」とも言っていました。
部屋に移って着替えながら話をすると、初めのうちは母の口調が少しろれつが回っていない感じがしました。
その前に昼寝をしていないと話していたので、母は少し眠いのかなと私は思いました。
ただこの日も母は元気で、たくさん話しているうちにいつもの口調が戻ってきました。
入浴後には全体的に保湿クリームを塗ってもらったそうで、身体にかゆみがないことで母は楽しそうに話をしてくれました。
それは午前中から便通が何度かあり、食事もおいしく完食していることも大きかったものと思います。
気になる血圧も162/68、脈拍62で母としては安定した数値でした。
このころは、時々体調不安を訴えることがありましたから、心配のないこういう日は母との会話も弾んで楽しかった記憶があります。
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