見慣れないおじいさん
4年前の2019年1月29日は晴れて10℃の火曜日、母が施設に再入所して65日目、この日は午後4時5分ころ面会に行きました。
母のフロアでエレベーターを降りようとすると、その乗降口に見慣れないおじいさんがいました。
その人はエレベーターのドアが閉まろうとすると手を入れていて、再びドアが開くのを楽しんでいるかのようでした。
新しく入所した人で帰りたがっていたのか、若しくは少し認知症もあるのか、そんな感じもしていました。
4年前のことでもこのような出来事はよく覚えていますが、その日の母の様子は記録を見てもあまりピンと来ません。
ただ、このころの母はいつも元気で体調も良く、心配といえば時々の便秘くらいだったように思います。
さて、この日の母は食堂の定位置にいて「頭に冷たい風が吹いてきて寒い」と、最初に言いました。
その後は部屋に行って着替えながら話をしましたが、午前中にリハビリをして午後は昼寝をしたと教えてくれました。
また、前夜は保湿クリームを塗ってもらって寝たのに「痒くて掻いた」と言っていて、確かに背中や右腕に傷がありました。
そのためこの時もクリームを塗ってあげましたが、脚にはむくみがほとんど無いこともわかりました。
この日はまだ便通が無いとのことでしたがそれほど心配している様子もなく、その他の体調には問題なさそうでした。
着替えが済んだ後には「暖かくなった」と、母は笑顔を見せてくれました。
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