着替えでサッパリ
4年前の2019年1月19日は晴れて12℃の土曜日、母が施設に再入所して55日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、その前に職員さんに翌日の日曜日の昼食を持ってくることを伝えました。
先日は「日曜日に昼食を持って来ることを考えている」と話したところ、誤解があったため、今回ははっきりと伝えておくことにしました。
その後に母に挨拶をすると、母は「かなり暑い」そして「痒い」と挨拶代わりに呟きました。
丁度大相撲が始まったのでラジオを聴いていたとのことですが「でも痒い」と、まだ言っていました。
「今日は何もなかった」と話す母を部屋に連れて行き着替えをすると、この日は頭にも汗が目立っていました。
一通り着替えると、母は「サッパリした」、「やっぱり着替えたからだね」と満面の笑顔で喜んでくれました。
ただ、母の身体にはあちこちに掻いた跡があり、暑くて乾燥した部屋で昼寝をする大変さを表しているように思いました。
また「明日サンドイッチ持って来るから期待してね」と私が言うと、母は「はい、ハハハ」と嬉しそうに笑っていました。
続けて「よろしく」と言いながら「サンドイッチ、美味しいでしょうね」と、早くも楽しみにしているようでした。
それでも母はカロリーを気にしていましたが、この日は車椅子への移動も足取りが軽く、体調は相変わらず良さそうでした。
「明日はお昼前に来るよ」という私の言葉に「はい、他の人は来ないでしょ?」と母は答え、母の期待は昼食だけではなかったようでした。
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