トイレで忙しい一日
4年前の2019年1月3日は晴れて11℃の木曜日、母が施設に再入所して39日目、午後4時ころ面会に行きました。
エレベーターで母のいるフロアに着くと、母の姿は見えませんでしたがトイレに入っているようで声が聞こえていました。
ここ数日出ていないと話していたので、久しぶりにトイレで格闘しているのかと勝手に思っていました。
暫くの間待っていると、やはり想像通りだったようで母は笑顔でトイレから出てきました。
そのまま9階の面会室に移動して話を聞くと、母はこの日のトイレのことを時間を追って詳しく話し始めました。
座薬を入れたりして対策もしたようでしたが、この日は今も含めて2回出たと嬉しそうに言っていました。
また、午前中にはタオル折りをして、午後は昼寝、それ以外にはポシェットが一時なくなった騒ぎもあったようでした。
その上にトイレも忙しく、母にも時間の前後関係がはっきりしないようで、この日の話は少し要領を得ない感じがありました。
そして、前日姉たちが「思ったよりも元気で安心した」と言っていたことを伝えると、母は「私が一人で喋っていた」と苦笑していました。
それでもお義母さんがパーマをかけていたとか、ネックレスをしていたなどとよく覚えていて、とても嬉しかったようでした。
結局、この日の母も元気にいろいろと話してくれましたが、珍しく少し落ち着きがない感じがしました。
それは、前日皆が会いに来てくれて嬉しかったこともあったでしょうし、トイレで忙しかったことも関係していたのかもしれません。
« 姉一家来るも、母一人の昼食 | トップページ | ゼリーの方が口にあう »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 『二度とやるものか』(2024.09.09)
- 胃カメラでイヤな思い(2024.09.08)
- 80代後半の病院との関係(2024.09.07)
- イヤな検査を避ける(2024.09.06)
- 「何故叫び声をあげたのか?」(2024.09.05)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 『二度とやるものか』(2024.09.09)
- 胃カメラでイヤな思い(2024.09.08)
- 80代後半の病院との関係(2024.09.07)
- イヤな検査を避ける(2024.09.06)
- 「何故叫び声をあげたのか?」(2024.09.05)
コメント