「みんなにそう言われる」
4年前の2018年12月26日は曇りで12℃の水曜日、母が施設に再入所して31日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、既にカーテンが閉められていて室内が薄暗い感じがしました。
母に話しかけると、外の様子が見えないため「何時かわからない」と困惑した様子で言っていました。
前日は病院に行ったこともあって着替えをしなかったので、この日は9階に行くことなく部屋で着替えることにしました。
着替えながら話をすると、この日はまだ便通が無いようでしたが、確か前日はトイレに行くたびに出ていると話していました。
そこで私が「そんなに出るものでもないよ」と言うと母は「みんなにそう言われる」と、笑っていました。
また、食事が変わると聞いていたので様子を聞いてみると、あまり変化はなく「お粥の水分が減っているくらい」と言っていました。
他には「おやつに甘いものが出た」ということでしたが、母は「いつものゼリーの方がいい」と、こちらは少し不満そうでした。
体調は変らず良さそうでしたが前日は診察で疲れたため、夜の7時にはベッドに連れてきてもらって横になったということでした。
ラジオを聴きながら一寝して目が覚めたら、ラジオが「10時です」と言っていたので「3時間はグッスリ寝た」と言っていました。
定期的な通院でも、やはり母はそれなりに心配していたようで、病院から戻ると疲れが出たようでした。
それでも、この日の母は元気があって大きな声で話していて、耳も良く聞こえていたようで、楽しい話がたくさんできました。
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