入浴後の笑顔
4年前の2018年12月24日は晴れて12℃の月曜日、母が施設に再入所して29日目、午後4時ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所にいなかったので、職員さんに尋ねると部屋で寝ているということでした。
一瞬体調が悪いのかと心配になりましたが、入浴が午後になったので昼寝が遅くなり、まだ寝ているようでした。
男性の職員さんと一緒に部屋に行くと、母はまだベッドに横になっていたので職員さんが起こしてくれました。
そして目を覚ました母をベッドに座らせて、まずこの日の話から始めました。
この日は午前中にはタオル折りをして、午後に入浴をしてからおやつを食べて昼寝をしたと、母は言っていました。
入浴後には背中と脚に保湿クリームを塗ってもらい、気持ち良く眠れたようでした。
この日に入浴を担当してくれた人がお湯をたっぷり入れてくれたので、身体や脚が浮かんで気持ちが良かったとも言っていました。
ところで、母はこの年の4月に脚の骨折で入院した際に、手術の前日に久しぶりの入浴をして「気持ち良かった」と話していました。
久しぶりというのは母は80代で腰を痛めて以来、一人では湯船に入らなくなっていたからです。
入浴の代わりに温めたタオルで身体を拭いていて、背中などは私が拭いてあげていました。
ただ、身体を拭くだけとお湯に浸かるのは格段の差のようで、施設での入浴は週2回でしたが、入浴後の母はいつも笑顔でした。
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