もう一歩かな?
4年前の2018年12月1日は晴れて18℃の土曜日、母が施設に再入所して6日目、午後4時頃面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、室内が暑いようでカーディガンを脱いでいました。
話を聞くと、この日は午前中にリハビリがあり、午後はいつものように昼寝をしたということでした。
リハビリの内容はいつもと同じだったそうですが、手すりを使っての歩行は1往復だけだったと話していました。
退院後、一週間でリハビリは2回目でしたので、今後もこれくらいのペースになるのかと私は思いました。
そして9階では展示会を開催中ですから、土曜日のこの日は人出が多いと思い、母の部屋で着替えをしながら話を続けることにしました。
脚のむくみを見るとそれほど変わりなく、ただ肌のかさつきが目立ったのでローションを塗ってあげました。
この日はまだ便通が無いと言っていましたが、食欲は普通で全体的な体調は問題なさそうでした。
また母は、ここ数日展示会をやっているのに誰も見に来てくれないと、残念そうな表情をしていました。
ところがこの日は「みんな忙しいから仕方ないね」と元気な声で言っていましたが、その表情は相変わらず寂しそうではありました。
それでも退院後少しずつ元気を取り戻してきたようで、明るい表情も見られるようになってきました。
そこで、姉に母の笑顔の写真を送ることにしましたが、入院前の屈託のない笑顔までもう一歩かな、という表情が撮れました。
2018年12月1日
« 「誰も来ない」と、残念そう | トップページ | 『事件』があった »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 『二度とやるものか』(2024.09.09)
- 胃カメラでイヤな思い(2024.09.08)
- 80代後半の病院との関係(2024.09.07)
- イヤな検査を避ける(2024.09.06)
- 「何故叫び声をあげたのか?」(2024.09.05)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 『二度とやるものか』(2024.09.09)
- 胃カメラでイヤな思い(2024.09.08)
- 80代後半の病院との関係(2024.09.07)
- イヤな検査を避ける(2024.09.06)
- 「何故叫び声をあげたのか?」(2024.09.05)
コメント