赤ちゃんのように
4年前の2018年12月16日は曇りで5℃の日曜日、母が施設に再入所して21日目、午後4時ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所で職員さんとボール投げをしたりして遊んでいて、とても楽しそうな表情をしていました。
私が挨拶をすると、この日も母は便通の話から始めて「昨日の夜に出て、今おやつの前にも出たので安心だ」と、言っていました。
昨夜はベッドに入ったところで出たので、ベッドの上で赤ちゃんのようにおしめを替えてもらったと、笑顔で話していました。
「だからよく眠れたのかな」と明るい声で続け、この日も母の体調に心配はなさそうでした。
前日も記しましたが、こういった内容を笑顔で明るく話してくれるのは、私にとっても嬉しいことでした。
ただ、このところおしめの中に漏らしてしまったということを時々聞くので、筋力の低下が原因なのか、その点は新たな不安でした。
また、この日のおやつは「美味しいものが出た」と言い、麦茶とともによく分からない甘いものが出たと教えてくれました。
ここ数日は便通が良いので食事もおいしいようで、この日も日曜日でまったり過ごしていた中でも元気がありました。
ただ少し気になったのが脚のむくみで、足の先から踝くらいまで、柔らかいながらもむくみが始まったような感じでした。
それでもこの日の母は全体的に口数も多く、笑顔でいろいろな話をしてくれて、私も楽しい時間が過ごすことができました。
残念なのは、このところ雲の多い日が続いていて、なかなかきれいな夕焼けを見ることができず、その点だけは母も寂しそうでした。
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