楽しかった姪との食事
4年前の2018年12月30日は晴れて9℃の日曜日、母が施設に再入所して35日目、午前11時50分ころ施設に行きました。
この日は姪が母と一緒に9階の面会室でお昼を食べているというので、私も少し顔を出そうと思いました。
お昼の面会室からは、きれいな青空の中に見事な富士山が見えていて、姪と母は二人でテーブルに着いて食事中でした。
ただ、話が弾んでいたからか、デザートを含めて5~6品ある母の食事はほとんど進んでいないように見えました。
私は毎日夕方に面会に行っていたので、母の食事はほとんど見たことが無く、あらためて『意外と多いな』と、感じました。
その後、夕方に来ることを伝えて挨拶だけで帰った私に、姪から『食事が多いと言いながら、春雨サラダ以外は完食した』と連絡が来ました。
また、リハビリのことやパンを食べた話をしたり、母の習字の作品を見たりして二人で楽しく時間を過ごしたということでした。
そして、母の昼食の様子を撮った写真や二人の笑顔の写真を送ってくれました。
この日は風が強く寒かったのですが、夕方に再び行くと室内も寒いようで母はちゃんちゃんこを着ていました。
姪との昼食が終わった後のことを尋ねると、いつものように一時間ほど昼寝をしたということでした。
ただその前には、このところ便通が頻繁にあるので、姪と一緒に面会室から戻るとトイレに飛び込んでしまったようでした。
そのため、最後に姪を「見送ることが出来なくて残念だった」と言いながらも、楽しい時間を過ごせて満足そうな表情をしていました。
2018年12月30日
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