2か月ぶりのコーヒー
4年前の2018年12月11日は曇りで7℃の寒い火曜日、母が施設に再入所して16日目、午後4時ころ面会に行きました。
母に挨拶をすると、リハビリに行っている間に12月の誕生会があったそうで、忙しかったと言いました。
昼寝をしてるところを起こされてリハビリに行き、帰って来ると誕生会は終わっていて、母の分のコーヒーが残っていたということでした。
本来であれば11月の誕生会は母も主役になるはずでしたが、丁度入院していた時期に当たり母は残念そうにしていました。
それでも、およそ2か月ぶりにコーヒーが飲めて、母は「久しぶりでおいしかった」と喜んでいました。
また、このところ便通がよくあるそうで、前日はトイレに行くたびによく出ていたと言っていました。
夜も横になってから便意を感じてトイレに行き「そのおかげで良く眠れた」と嬉しそうに話してくれました。
その上「今朝も出た」と言い「お腹がペチャンコだ」と、お腹を叩くような格好をして笑っていました。
この日はとても寒く、私も初めて自宅で暖房を使いましたが、母も「移動中の通路が寒い」と言いました。
ただ、この時は冬物の厚手の肌着を着ていたので「部屋の中は暑い」と言い、着替えの前に早くも脱ぎ始めていました。
汗で背中が痒いようで、背中を拭いてあげてから肌着を替えてあげると「これは暖かい」と喜んでくれました。
最後に脚のむくみを見てみると、リハビリと便通のおかげか柔らかく体調は良さそうで、口数も多くとても元気な母でした。
« 「私はまだお粥だよ」 | トップページ | 快便で大騒動 »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 絶筆『光』(2023.12.07)
- 「大丈夫」もしくは「ありがとう」(2023.12.06)
- 安定の2日間(2023.12.05)
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 絶筆『光』(2023.12.07)
- 「大丈夫」もしくは「ありがとう」(2023.12.06)
- 安定の2日間(2023.12.05)
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
コメント