展示会最終日
4年前の2018年12月9日は曇りで12℃の日曜日、母が施設に再入所して14日目、午後4時ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、隣の席では母と同室の人がちょうど塗り絵をしていました。
母に挨拶をして、この日が展示会の最終日ということで、早速9階に行くことにしました。
俳句の所では母の作品が2点あるのを見つけ、折鶴の所では記念の写真を撮りましたが、母はポーズをとっていました。
結局、母が入院前から楽しみにしていた展示会を見に来てくれた人はいませんでしたが、この日の母は楽しそうでした。
そして母の話では、朝から便通があり「さっきも出た」と言っていて、体調が良いからか口数が多く声もよく出ていました。
この日は、先ほど隣の人がやっていた塗り絵を珍しく母もしたそうで、午後には昼寝をしたということでした。
その塗り絵は『花売り娘』という細かいものだったそうで、母はそのためにハズキルーペをポシェットから出したとのことです。
それに気付いた職員さんをはじめとして、皆でハズキルーペの話題で盛り上がったようですが、母はよく分からなかったと言っていました。
また、この日も前日に続いて外は北風で寒かったですが、施設の室内は暖房が効いていて母も暑がっていました。
部屋に戻って着替えの際に背中を拭いてあげると、母は「気持ちいい」と喜んでくれました。
そういえば、ウチで母の介護をしていた頃も、就寝前に身体を拭いてあげていたなと、数か月前のことを懐かしく思い出しました。
2018年12月9日
« 「嬉しいね」「いいね」 | トップページ | 「私はまだお粥だよ」 »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 『出張リハビリ』(2023.02.05)
- 「そろそろ来るよ」と、お待ちかね(2023.02.04)
- 脛が「細くなった」(2023.02.03)
- 鬼退治で大活躍(2023.02.02)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 『出張リハビリ』(2023.02.05)
- 「そろそろ来るよ」と、お待ちかね(2023.02.04)
- 脛が「細くなった」(2023.02.03)
- 鬼退治で大活躍(2023.02.02)
コメント