「今日もすごい」夕焼け
4年前の2018年12月4日は晴れて22℃の火曜日、母が施設に再入所して9日目、午後4時頃面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、挨拶をすると「暑い」と言うので「外も暑いよ」と私が答えると、母は「そう」と頷いていました。
ここ数日は外気が冷たいことが多く、室内のエアコンが暑かったのですが、この日は日差しが強くそれが暑いようでした。
特に部屋の奥深くまで日が差すようになってきたので、窓のカーテンを閉めても室内が暑くなっているとのことでした。
ですから、昼寝の時間も母は「日が当たって、暑くて眠れなかった」と言っていました。
その時に汗を掻いたとも話していたので、9階の面会室には行かず、母の部屋で着替えをしながら話をすることにしました。
部屋に行くと、12月の夕方にもかかわらずベッドの枕元に置いた時計の温度計が26℃を示していました。
施設の入っているビルではこの時期に冷房は使えないようでしたが、確かにこの暑さではなかなか眠れないな、と思いました。
この日は午前中にリハビリがあったそうで、2往復歩いた時には久しぶりだったせいか「少し怖かった」と振り返っていました。
着替えも終わり最後に夕焼けを見ようと部屋の窓から外を見ると、向かいのマンションに日が沈み、きれいなオレンジ色が見えました。
母は「昨日も見たけど、今日もすごい」、「こんなのはなかなか見られない」と、しきりに感心していました。
この日の母は少し暑さに参っているようでしたが、退院直後とは違って声や表情にも元気が出てきたように感じました。
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