「首の辺りがスースーする」
4年前の2018年12月20日は晴れて14℃の木曜日、母が施設に再入所して25日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいて、挨拶をすると「お風呂上りで暑い」と言いました。
この日は午前中にはタオル折りをたくさんしたということでした。
そして午後に入浴をして、上がった後には背中や脚にたっぷりと保湿クリームを塗ってもらったと嬉しそうでした。
ただ、入浴の前に出しておこうと考えて何度かトイレに行ったけれども、この日は未だに出ていないと言っていました。
それでも体調は良さそうで、声には元気があってたくさん話をしてくれました。
少し気になったのが脚のむくみで、依然として柔らかいものの前日までよりも少し上までむくんでいる感じがしました。
また、入浴後でしたが母が「暑い」と話していたので、肌着だけ着替えることにしました。
お風呂上りに半袖の冬物を着ていましたが、母が「首の辺りがスースーする」というので、ハイネックの物に替えてあげました。
ところで、母のむくみが悪化して総合病院を紹介された頃から後、私はとにかく母が寒い思いをしないように心掛けてきました。
その点はほぼ成功したと考えていますが、その後に母が「寒い」と言ったのは、エアコンの風が直接当たった時くらいでした。
つまりそれは夏場に多かったので、晩年の母は冬場は暖かく過ごしてくれたのだろうと勝手に思っています。
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