手術の選択
4年前の2018年11月29日は曇りのち晴れで15℃の木曜日、母が施設に再入所して4日目、午後4時頃面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、この日は午前中に入浴をして午後は昼寝をしたということでした。
この日も9階に行き展示会を見ましたが、4日目でもあり母にも色々見えてきたものがあるようで、他の人の作品を感心して見ていました。
感想を述べる母の声の大きさも徐々に戻ってきたようで、元気が出てきたようにも感じました。
むくみの方も入院時の枯木のような細さではなくなりましたが、座る生活になってからもそれほど悪化はしていませんでした。
また、この日もまだ便通は無いと言っていましたが、お腹が苦しいこともなく体調は良さそうでした。
ところで、退院後の母は入院することになった原因や自分の状況について医師と私が話した内容を知りたがっていました。
私が聞いたのは、今回のむくみの原因として大きいのは心不全によるものだろうということでした。
心臓の状態としては弁膜の動きが良くないので、若い人であれば解決するには手術しかないと医師は言っていました。
ただ年齢を考えれば最悪がステージ4とすれば、まだ2くらいなので手術しないで寿命を全うする方が良いだろう、ということも言いました。
私は母が心臓の手術を望むとは思いませんでしたし、心配性な方なのでなるべく深刻にならないような内容を母には伝えました。
これで良かったと思っていますが、手術の選択も含めてありのままを母に話したらどうだったか、ということは今でも時々考えます。
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