「誰も来ない」と、残念そう
4年前の2018年11月30日は晴れて15℃の金曜日、母が施設に再入所して5日目、午後3時45分頃面会に行きました。
母はちょうどトイレに入っているところで、戻って来ると「今は出なかったけど、朝たくさん出た」と教えてくれました。
この日は朝食を食べようとテーブルに着いたところ、お腹が痛くなったのでトイレに行ったとのことでした。
その時にたくさん出たそうで、退院後ずっと出ないと言っていたので、ホッと一安心というところでした。
ただ、この日はリハビリも無く午後は昼寝をしたそうで、一日ゆっくりと過ごしていたようでした。
それでも施設の生活に少しずつ慣れてきたようで、車椅子を自分で動かすことも増えてきたと言っていました。
また、話し声にも力が出てきたように感じられて、徐々に元気が戻ってきたように思いました。
ただ、体調が良くなって元気が出てくると、今度は退屈さを持て余しているようでした。
それから、展示会が開催中にもかかわらず、私以外誰も面会に来てくれないことにも不満があるようでした。
ここ数日「誰も来てくれない」と口に出していて、自慢の作品を見てもらえないことを残念に思っているようでした。
それでも、むくみはほとんど無く便通もあったということで、体調の不安が解消されつつあるのは私には嬉しく思いました。
母にとっても退院後5日目にして、以前の施設での生活を取り戻しつつあった時期でした。
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