温かい歓迎の言葉
4年前の2018年11月27日は曇りで19℃の火曜日、母が施設に再入所して2日目、午後3時45分頃面会に行きました。
母はおやつを食べてトイレに行った後に、食堂の定位置でくつろいでいたところのようでした。
話を聞くと、この日は午前中にリハビリに行き、午後はベッドで横になっていたということでした。
以前と同じような施設での生活が再び始まりましたが、この日も母はまだ入院前のような調子を取り戻してはいないように見えました。
例えば、9階の面会室に行く時にエレベーターでリハビリの先生に会いましたが、母は誰だか分からなかったようでした。
ここ数日、どことなく元気がなかった母は面会室で話し始めると、私が施設の医師と話した内容について尋ねました。
とりあえず12月6日に通院する予定を教えて、状況についてはまた改めて話してあげることにしました。
その後の着替えの際には、それほど寒くないこの日も、ちゃんちゃんこを着ることに拘っていました。
病院の看護師さんに繕ってもらったことが嬉しかったのか、すっかり母のお気に入りになっていました。
まだ退院の翌日ということで、18日間の入院生活の名残が母の心身に残っているように感じました。
それでも面会室で母と話をしていると、多くの職員さんが母を見つけて温かい歓迎の言葉を掛けてくれました。
母はその声に笑顔で答えていましたが、一日も早く以前のように明るく元気に過ごしてくれたらいいな、と私は思いました。
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