施設では使えない薬
4年前の2018年11月22日は曇りで肌寒い14℃の木曜日、母が入院して14日目、午後3時55分頃に面会に行きました。
この日はその前に午後1時20分頃、病院の主治医から電話があって退院とその後の通院について説明がありました。
また、前日施設の看護師長が話していた母が新たに服用している利尿剤についての説明もありました。
主治医の話では、現在使用中の利尿剤が一錠300円するので、その薬は施設では使えないと断られたということでした。
そのため、外来で診察することにするので、その際は親族の付き添いをお願いしますとのことでした。
これまでの施設での約4か月間は、むくみが酷くなっても通院ができずに、私はただ心配するばかりでした。
その点で定期的に外来で診察をしていただけるのは、私にとっても母にとっても悪いことではないと思いました。
その後いつもの時間に会った母は、ベッドに横になっていましたが眠ってはいませんでした。
この日は午前中にリハビリがあり、例によって伝い歩きを2往復したということで、退院の準備はOKという感じでした。
また、前日は私が帰った後に食堂のテレビで、食事の前まで「お相撲をずっとかぶりつきで見ていた」と笑顔で教えてくれました。
「良く見えた」とのことでしたが「久しぶりだから力士の名前が分からなかった」と、少し残念そうに話していました。
そして、この日も食事の際には食堂に行ったそうですが、母は「今日は移動の途中が寒かった」と暖かい病室でしみじみと言いました。
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