新たな体調不安でも元気
4年前の2018年11月2日は晴れて19℃の金曜日、母が施設に入所して122日目、この日も母の面会に行きました。
ただ、この日の記録が現在手元にありませんので、残念ながら当日の母の状況ははっきりとは分かりません。
それでも当時の母の音声や私の日記から、このころの様子を振り返ってみようと思います。
母が施設に入所したのが2018年7月4日、このころの母は生涯で最も明るく元気ではないか思うほど陽気に毎日を過ごしていました。
そのためこの時期以後のことを私は『母の第二の人生』と呼んでいて、母も『第二の人生』を本当に楽しんでくれたと思います。
ところで、母は若くして腎臓病を患い血圧が高めで、その後糖尿病も発症して、いつも何か体調に不安を持ち続けているような感じでした。
そんな母が90歳を過ぎてから、元気で陽気な『第二の人生』を過ごすことができた理由については幾つか考えられます。
そのうちの一つは施設入所前の入院時に、おそらく母にとっての体調不安が解消されたことではないかと思います。
その入院時に血糖値が安定してインシュリン注射が止められ、一時期は精神安定剤を服用して心身ともに状態が良くなったようでした。
結局、11月まで母は施設入所以来120日以上病院に行きませんでしたが、これだけ通院しないのも母にとって人生初だったかもしれません。
ただ10月の終わりごろから、むくみが目立ってきていて話し声も息苦しそうに聞こえてくるようになりました。
しばらく心配していなかった体調不安が現れたわけですが、このころの母はそれまでと変わらずに元気さを失うことはありませんでした。
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