退院、再び『老健』へ
4年前の2018年11月26日は晴れて18℃の月曜日、母が入院して18日目、いよいよ母が退院して再び『老健』に入所する日になりました。
まず『老健』で母を乗せる車椅子を借り、それとともに母の病室に向かいました。
病室のベッドに横になった母は既に着替えていて、荷物もまとめてありました。
看護師さんが縫い直してくれたちゃんちゃんこを着ていて、胸には母の名前とウサギが刺繍してありました。
その後主治医が来て、12月6日が最初の通院予定との話があり、ナースステーションにはリハビリの先生の姿も見かけました。
母は前日同様に少し元気がない感じで、お世話になった皆さんとお別れすることが寂しそうな様子でした。
施設に移るとフロアの医師から母の病状の説明があり、心臓の弁膜の働きがあまり良くなく、治癒のためには手術しかないとのことでした。
年齢を考えると、そのまま寿命を迎える方がいいだろうという話でしたが、定期的な通院は認められることになりました。
母は以前使っていた部屋の同じベッドで寝ることになりましたが、しばらく離れていた環境に少し緊張しているような感じでした。
その後私は一旦帰ってから、以前と同じように午後3時45分ころ施設に面会に行きました。
ちょうど9階の面会室では展示会が行われていて、母の折鶴や習字の作品などが飾られていました。
この展示会を楽しみにしていた母は、作品とともに写真に納まってくれましたが、この日は笑顔は出ずに緊張気味の表情になりました。
2018年11月26日
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