「ピヨピヨ、ピヨピヨ」
4年前の2018年11月5日は曇りで22℃の月曜日、母が施設に入所して125日目、午後4時ころ面会に行きました。
母はいつもの場所にいて居眠りをしていましたが、挨拶をすると「おやつを食べてトイレに行ったところ」と、いつものように言いました。
9階に行って話をすると、この日は午前中に入浴をして、午後は看護見習の人たちと唄ったり工作をしたということでした。
この日は外も暖かかったですが、室内も暑いので母はカーディガンを脱いでいました。
また、入浴後に着た肌着が厚手の物だそうで、母は私の持参した冷水をいつも以上にたくさん飲んで「おいしい」と言いました。
それから車椅子に座って話をしている限り、母の声はそれほど息苦しそうには聞こえませんでした。
ただその後、母の部屋で着替えるためにベッドに座って話をすると、この時は話し方が押し出すような感じになりました。
そして、「ピヨピヨ、ピヨピヨ」というヒヨコが鳴くような音が母の周囲でしているように私には聞こえました。
どうもそれは母が息を吸う時に鳴っているようで、おそらく姿勢によって気道が狭くなって音がしているのかな、と考えました。
母も前屈みの姿勢になると苦しいようで、脚のむくみだけでなく上半身のむくみも、いよいよ心配に状況になっていました。
ところで、前日の更新がこのブログの1,000回目になりますが、皆様のおかげで1,000日続けて更新することができました。
母の四十九日の法要が済んで数日後に始めたブログですが、思いがけず長く続けることができて嬉しく思います。ありがとうございます。
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