入院で問題解決
4年前の2018年11月9日は曇りで時々雨の降る17℃の金曜日、母が施設に入所して129日目、午前9時30分ころ施設から電話がありました。
母のフロアの看護師さんからで、母のむくみが悪化して朝食が取れずに体調不良を訴えたため、隣の病院で検査をしているということでした。
おそらくそのまま入院することになると思われるので、私に来て欲しいとの要請でした。
もう少し話を聞くと、一度は車椅子に乗れて意識もあり話も出来たが、一応ストレッチャーで病院に運ばれたとのことでした。
その後病院に着いて、ベッドに横になった母の姿を見た時、私は「一日でこんなになってしまうのか」と驚いたものでした。
確かに前日までの母はいかにも息苦しそうで、首の下にはおそらく水分が溜まったたるみが目立っていました。
ところがこの時病院で会った母は、それに加えて両瞼までがぷっくりと膨れるほど顔全体がむくんでいました。
それでも母は意識はしっかりしていて会話も普通にでき、本人は見た目ほど苦しくは無さそうで、その点は安心できました。
結局、母は施設に移る前に入院していた同じ病院の同じフロアに、再び入院することになりました。
そのため、前日施設の医師との会談で決まった内容は一度も行われることなく、ずっと思っていましたがやはり話し合いが遅すぎたのでした。
これは私の印象ですが、施設の医師は入所時最初に「老健は保険が使えない」と言うほど、投薬や通院を避けたがっているように感じました。
ところがこの日の母の姿は誰が見ても「入院した方がいい」という状態の上、入院すれば母の保険を使うので問題が解決したわけです。
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