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2022年11月21日 (月)

なぜか「また太る」

4年前の2018年11月21日は晴れて17℃の水曜日、母が入院して13日目、午後4時頃に面会に行きました。

この日はその前の午後3時頃、入院前に母がいた施設の看護師長さんから電話がありました。

主な内容は、26日の午前10時30分に退院してその施設に戻るということで、私が付き添えるかどうかの確認でした。

他には薬を替えた、その薬が高いとか通院をどうするかなど話してくれましたが、私は退院と聞いただけでホッと一安心しました。

その後病院に行き、母の部屋を覗くとベッドにいないのでナースステーションで尋ねると、母は車椅子に座ってそこにいました。

そのまま食堂に連れて行き、テレビをつけて大相撲中継を見ながら話をすることにしました。

この日は午前中にリハビリをして、午後はお風呂に入ったということでした。

母にとっては久しぶりの入浴で「気持ち良かった」と言っていて、その帰りにナースステーションにいたようでした。

また、この日の母はリハビリでしっかり2往復歩けたそうで、体力もかなり回復してきた感じがしました。

そして、母に5日後に退院して施設に戻ることを伝えると、なぜか「また太る」ということを気にしていました。

母は長い間、腎臓病や糖尿病でカロリーを気にしていましたので、施設では厳しい制限が無いことに不安があるのでしょう。

母にとっては入院しているよりも普通の生活の方が楽しいことは確かですが、それなりに心配しながらの生活になることも確かでした。

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