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2022年10月 1日 (土)

「私が落ちた時以来だ」

4年前の2018年10月1日は台風一過でスッキリ晴れた32℃の月曜日、母が施設に入所して90日目、午後3時40分ころ母の面会に行きました。

エレベーターで母のフロアに着く前にリハビリの先生に会い、この日も母が元気なことを知りました。

母のフロアに着くと、二日ぶりに見る母はいつもの場所にいて、冷房の効きが良いらしく「ここは寒い」と言っていました。

お風呂に入った後、ちょうどおやつを食べ終わったところで、薄手の肌着を着ているようでした。

そこに看護師さんが来て「3日に採血をしてみます」と、私に言いました。

このところ母の血圧が高いということで、本人も気にしていることもあり検査をしてみるようでした。

その後9階の面会室でこの日の朝の話になり、看護師さんに「夕べは凄かったですね」と言われ「何のことですか?」と答えたと言いました。

前夜は台風の接近で風が強く、ウチでも窓がガタガタと揺れていましたが、母はそれを全く知らずによく眠っていたようでした。

看護師さんに「知らないんですか?」と驚かれたそうですが「起きたら真っ青な空が見えた」と、母は笑顔で言っていました。

そしてリハビリは午前中にあり、3往復歩いて歩行器も使い、先生が私に「元気ですよ」という通り、頑張ったということでした。

また、食事では久しぶりに『パン粥』が出て「おいしくいただき完食しました」と話してくれました。

お風呂上りには、看護師さんに足の爪を切ってもらい「久しぶり。私が落ちた時以来だ」と笑っていましたが、確かにその通りでした。

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