血圧、ラジオ、プロ野球
4年前の2018年10月15日は曇りで19℃の月曜日、母が施設に入所して104日目、午後3時45分ころ母のフロアに行きました。
母は食堂のいつもの場所にいたので話しかけると、少し前に首筋に血圧を下げる薬を貼ったと言っていました。
このところ血圧が高いと言われていて、施設の方でもかなり注意しているようでした。
この日は午前中に入浴したということでしたが、その前にも血圧を3~4回測っていたとのことでした。
結局普通に入浴をして問題無かったわけですが、母にとってはこのころ最大の心配の種になってきていました。
このような施設の対応を見ていたので、私もフロアで歩行訓練をやらないのは血圧のためなのだろうと、このころは思っていました。
また、朝晩冷えてきたことも心配で母に尋ねたところ「寒くはなかったが、布団の中で丸くなっていた」と答えてくれました。
このころは脚のむくみも心配なので、寝る前によく揉んでいるからか「朝までよく眠れる」とも言っていました。
ところで、このころはプロ野球放送を楽しみにしていて「昨日ラジオ聴いた?」と聞くと「聴いた!」と母は即答しました。
前夜は7時半から8時にはベッドに来て、その後はラジオを聴いてプロ野球を最後まで楽しんだということでした。
その試合は母が好きな巨人が勝ったので、スポーツ新聞を買って行き見せてあげると、母は大喜びで写真を見ていました。
そして施設の職員にも巨人ファンの方がいるそうで、この日の朝起してくれたその人と「一緒に喜びを分かち合った」と笑っていました。
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