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2022年10月25日 (火)

「お風呂が最後になった」

4年前の2018年10月25日は晴れて23℃の木曜日、母が施設に入所して114日目、午後3時40分ころ面会に行きました。

母のフロアに着くと、職員さんが母は入浴中だというので、お風呂と面会室のある9階へ行って待つことにしました。

少し待っただけでお風呂担当の職員さんが母を連れて現れたので、私は『少し急がせたかな?』と感じて申し訳なく思いました。

そして、お風呂場から出てきた母の顔を見ると輝いているように見え、私は「ピカピカだね」と母に声を掛けました。

それを聞いた母は嬉しかったのか笑っていましたが、痒かった脚にクリームを塗ってもらったそうで、こちらはツルツルでした。

珍しく朝には牛乳を飲んだと言い「お風呂上りにはいつもの物が飲みたい」と、ヤクルトと冷水をいつも以上においしそうに飲みました。

さすがに風呂上りのためか飲みっぷりが良かったですが、この日の朝は血圧が175だといわれたとのことでした。

そのためかどうか、朝のうち少しフラフラしたと感じて、しばらく横になっていたと言っていました。

「そのためにお風呂が最後になったのかもしれない」と母は推測していましたが、この時は朝とは違ってとても気分が良さそうでした。

ただ、むくみと血圧さらに肌の痒みなど、このころから母にとってストレスが少しずつ増えてきていました。

それでもこの日の母は、少なくとも私と一緒にいるあいだは元気で、いつものようにたくさん話をしてくれました。

そして、私が帰る時にはエレベーターの前まで来て「気をつけて」と笑顔で声を掛けてくれたので、私も「また明日」と手を振りました。

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