「骨折前と変わらないね」
4年前の2018年9月3日は雨のち曇りで26℃の月曜日、母が施設に入所して62日目、午後3時40分ころ母のフロアに行きました。
母はいつもの場所にいて、前に聞いたことがあるカットされたどら焼きのようなおやつを食べているところでした。
母の話では、お風呂に行っていておやつが遅くなったそうで、カステラが緑色をしていましたが「味はわからない」と笑っていました。
この日は朝食後に書道をやり、2枚書いたそうですが「眼鏡を掛けずに山勘で書いた」「何を書いたかは忘れた」ということでした。
また午前中にはリハビリもあり、朝のうちは脚の調子が良くなかったと言いながらも「良く出来た」と自賛していました。
ただ、一通りメニューをこなしたそうですが、この日も歩行器は使わなかったということでした。
他にも「工作でお花を作った」「爪を切ってもらった」と言っていて、この日は母にとって多忙だったようでした。
そして、いつものように母の部屋に行って着替える時の、車椅子からベッドに移るために立ち上がる動きが、この日は実に軽やかでした。
母が脚を骨折したのはこの時より5か月ほど前のことで、当時母は椅子から立ち上がるときに「ヨイショ」と気合を入れていました。
その気合とともにテーブルを手で掴んで、勢いをつけてやっと立ち上がっていたのを覚えています。
それを思うと、5か月後の方が楽に立ち上がっているように見え、私にとっては夢のように感じました。
そこで私が「脚を骨折する前と変わらないね」と言うと、母は満更でもなさそうな笑顔を見せてくれました。
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