『老健』入所後3か月
4年前の2018年9月30日は台風24号の接近で雨が降る24℃の日曜日、母が施設に入所して89日目、母の面会には行きませんでした。
前日に台風が近づく予報が出ていたので、母に「明日は来ないからね」と伝えておきました。
この年は台風が多かったこともあって、母が施設に入所してから雨予報のために面会に行かない日も何度かありました。
ただ、この日は日中は雨が止んでいる時間もあって、行こうと思えば行けたかなという状況ではありました。
それでも、母が施設に馴染んでくれていて、元気に陽気に過ごしていたので安心して一日休むことにしました。
母が調子悪そうにしていると会えないのは辛いものですが、このころの母はとにかく元気でしたので、私にも不安がありませんでした。
ただ、逆に元気ということは、今から考えると施設に居られるのかという別の問題が出てきます。
というのは当時の私の認識では、『老健』は入院後に帰宅出来るようになるまで3か月ほど入所するところ、というものだったからです。
もちろん実際には、それ以上に長く入所している人がほとんどのようでしたが。
ただ、このころは母が入所して丁度3か月が経過して、母の状態も自宅で生活することに問題無さそうな感じになってきていました。
そして確かに、母が自宅に戻るとしたらこの時期以外にはなかったように思います。
それでも私は、母が最後までこの施設で過ごすことが出来て本当に良かったと、今でも感謝しています。
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