敬老の日の有難さ
4年前の2018年9月16日は曇りで28℃の日曜日、母が施設に入所して75日目、午後4時10分ころ母のフロアに行きました。
この日は施設が入っている建物が午後2時から4時まで停電する予定とのことで、少し遅く4時10分過ぎに行くことにしました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、挨拶をするとすぐに「今日も出ない」と言いました。
このころの母の唯一とも言える不安が便秘だったと思いますが、この日もまだ出ていないようでした。
それを聞いて私が「明日のことで緊張して出ないのでは?」と言うと、母は「そうかもしれない」と笑いながら答えました。
ずっと出し物を練習してきた敬老会がいよいよ翌日に迫り、母が緊張しているのは間違いないようでした。
それでも、この日も「食事が美味しい」と言っていて、体調は良さそうなので便秘もまだ心配するほどでは無さそうでした。
ところで翌日が敬老の日ということで、ウチの町会からもポストにお祝いが入っていました。
それを持って行って9階の面会室で母に渡すと、中からお祝い書きと500円のクオカードが出てきました。
母は眼鏡を掛けて手には拡大鏡を持って、そのお祝いの文章を声を出して読み始めました。
母はこの時90歳でしたが、その文章を読む元気な姿を見て、私はこれまで以上に敬老の日の有難さを感じました。
2018年9月16日
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