連日のリハビリ見学
4年前の2018年8月28日は曇りで30℃の火曜日、母が施設に入所して56日目、火曜日なので姉が面会に来てくれました。
私は前日母のリハビリを見学しましたが、この日もリハビリの時間に合わせて姉と一緒に見に行くことになっていました。
この日は午後3時半ごろに直接リハビリルームに行くと、母は手すりの前に座っていました。
これまでに腿上げなどの運動は終わっていて、あとは歩く運動を残すだけになっているようでした。
姉と私が見守る前で母は手すりの伝い歩きを一往復した後に、いよいよ歩行器を使って歩き始めました。
前日と比較して歩いた距離は少し短かったですが、それでも姉は「想像していたよりもスムーズに動けていた」と、驚いた様子でした。
母によると「脚の痛みは無いが、時々左脚の力が抜けるような感じがある」ということでしたが、見ている限り問題は無さそうでした。
先生の話では「入所したばかりなので多めに予定を入れている」ということで、さらに「意欲があるから」と母を褒めてくれました。
リハビリ見学を終えて9階の面会室に行くと、母は姉を相手に施設でのことを一生懸命話し始めました。
食事の話を主に、ラーメンが出たことやお粥が白飯に変りおかずも良くなったなど、私がいつも聞いている内容を楽しそうに話していました。
姉と私が帰るときには、母は「エレベーターの前まで送りましょう」と言い、笑顔で手を振ってくれました。
振り返ってみると、このころの母は心身ともに絶好調で、笑顔が絶えず充実した生活をしていたように思います。
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