「もう一回行きたい」
4年前の2018年8月22日は晴れて35℃の蒸し暑い水曜日、母が施設に入所して50日目、この日は午後2時から施設で会議がありました。
ケアマネージャー、相談員を始めとして看護師、介護士、リハビリ担当という現場の方々も揃って話し合いました。
ここまで母の施設での生活に問題はなく、次週にはリハビリを見学することも予定されました。
老健は一応3か月で退所が検討されるので、母の今後についても話がありました。
このころの母は帰宅するよりも施設にいることが楽しそうなので、私としてはこのまま引き続きお世話になりたいとお願いしました。
特養にも入所の申し込みはしてあるので、そちらが決まらなければ延長が認められる可能性が高いという説明がありました。
私は「今の母の状態は人生で一番明るく元気なように思います」と、皆さんにお伝えして感謝の意を表しました。
会議後、午後2時50分ころ母のフロアに行くと、ちょうどおやつの準備をしているところでした。
おやつが終わってから母の部屋で話をすると、この日は午前中にリハビリをして午後は昼寝をしたということでした。
リハビリでは歩行器を使って2往復歩いて「もう一回行きたい」と言ったら、先生に「もういいです」と言われたと少し残念そうでした。
また、脚のむくみはかなり良くなっていて左足の甲もやわらかくなり、心身ともに元気いっぱいという感じでした。
そして、新しい入所者が2人入って来たので少し話をしたそうで、母も立派な先輩になりました。
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