「保湿クリームが欲しいね」
4年前の2018年8月16日は曇りで風の強い32℃の木曜日、母が施設に入所して44日目、午後3時45分ころ母のフロアに行きました。
母は食堂のいつもの位置にいましたが、入浴後のようで今までよりも涼し気な服装をしていました。
そして壁を見ると、母が先日習字の時間に書いたと言っていた「ひまわり」が一枚新しく貼ってありました。
それを見た後、9階の面会室で話をすると、母は「今日もリハビリをしていない」と言いました。
介護の現場はいつもと変わらないので気づきませんでしたが、リハビリはお盆のためかお休みのようでした。
また、お風呂は私が思っていたように午後から入ったということでした。
それから、この日の母は入浴についていろいろと話してくれました。
この日は、ほとんどの人が午前中にお風呂に行ったようですが、母を含めて3人が午後に回されたということでした。
お風呂の湯加減は丁度良かったけれども、いつもよりもゴシゴシ擦られたと言っていました。
「保湿クリームのようなものがあれば欲しいね」と、母は続けて言いました。
しばらく気にしていませんでしたが、母は以前は入浴後にシッカロールを塗るなど肌の手入れをしていました。
これからは乾燥対策も必要だと思い、帰りがけに職員さんに保湿クリームのことを相談すると「検討します」と答えてくれました。
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