『良く頑張った』という思い
4年前の2018年8月29日は曇りで29℃の水曜日、母が施設に入所して57日目、午後4時ころ母のフロアに行きました。
母は食堂のいつもの場所にいて、おやつを食べてからトイレに行って戻ってきたところだということでした。
「今は出なかったけど、昨日の夜にドッサリ出た」と笑顔で言い、便通の心配はないようでした。
また「今日は暑いからカーディガンを着たり脱いだりだね」と、エアコンがあまり効いていないようで少し暑さを感じているようでした。
そして「今日は目がチラチラする」とも言っていて、少し体調に不安があるようでした。
そのために午前中にあったリハビリでは、いつもよりも軽い運動で終わらせてもらったとのことでした。
周囲で咳をしている人が増えていて、体調の良くない人もチラホラいると話していて、そんなことも気になっているのかもしれませんでした。
ところで、前日はリハビリを姉とともに見学しましたが、姉が「思ったより元気だね」と言っていたことを母に伝えました。
母はそれを聞いて「先生のおかげと自分の努力」と、笑顔を見せながら自画自賛していました。
母自身にも良く頑張ったという思いがあったのでしょう、珍しく自慢するようなことを言いました。
確かにこのころの母の努力は頭が下がるほどで、90歳を過ぎてここまで出来るとは、私の認識も改めなければなりませんでした。
着替えの際に、汗ばんでいた母の背中に「明日はお風呂だよ」と言うと「入るだけで気持ちいいからね」と、楽しみにしている様子でした。
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