2度目のお休み
4年前の2018年8月8日は台風接近で雨の降る水曜日、母が施設に入所して36日目、この日は母の面会には行きませんでした。
前日母に「天気によっては、明日は来ないかもしれない」と言っておいたので、7月28日以来2度目のお休みにしました。
このころの母は毎日元気で、それほど心配することもないので私にとっては良い休養になりました。
それでも脚のむくみや便秘など気になることもあるので、一日母の顔を見ないのは寂しいものではありました。
ところで、母がこの施設に入所する前の入院時に私は『老健』という施設を初めて知りました。
その『老健』を調べてみると、退院してすぐに自宅に戻るのは不安な人が3か月ほど滞在するところ、ということでした。
それを知って私は、入院してから元気を取り戻し始めたころの母にピッタリの施設だと感じました。
そして、入院していた病院の隣が『老健』だと知って見学をさせていただき、一刻も早く入所させてあげたいと思いました。
それらは全てこの年の6月後半のことで、その後7月4日に入所した母はわずかの期間ですっかり施設に馴染んでくれました。
それは私が期待した以上で、母の顔からはいつも笑顔が溢れていました。
『老健』の理念からすると母のような利用者が理想的で、3か月後には帰宅するのが良かったのかもしれません。
それでも私は、最後まで母がこの施設にお世話になることができて良かった、と今でも感謝しています。
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